あ~あ!
当店初めてのお客様です。
アイアンのFittingに来られたのですが、
いつものシャフトはあっち向いたりこっち向いたり、
お話を聞くと、
「スパイン調整もしました」
「異物も入ってません(鉛はベッタリ)」
「シャフトは真っすぐなものです」
「バランスはコンマ単位までキッチリとしてます」
「振動数もきちんとしてます」
で、
他のお店では、あなたは〇〇タイプなので、○○シャフトが良いと言われました。
という事で、試打を重ねていくうちにやはり○○シャフトが良かったので、
これを作製しましたという事でした。
私:「クラブをきちんと作れば、ゴルフが良くなると思いますか
」

お客様:「そのように言われました
」

私:「もともとのスイングが解らないのに、どのようにきちんと作るんですか
」

お客様:「
」

私:「それって練習場のレンジボールを使用して試打したのではないですか
」

お客様:「はいそうです、でも何回も打ちました
」

私:「レンジボールでは飛び方が変わりますが、ご存知ですか
」

お客様:「えっ
」

という事で、レンジボールと、コースボールでデータをとらせていただき説明させていただきました。
そして例として、あまり重要視はしませんが、最高到達点などの違いを見ていただきました。
それだけ違う飛び方をするのに、練習場でテストすることの弊害を説明させていただきましたが、
お客様:「そら~無理やな~
」と一言。

でもこんなに飛んでたんですと、そのクラブで打った弾道測定器のデータを見せていただきました。
(画像を撮られていました)
しかしそのデータは酷いものでした。
私:「このデータを測定したとき、その店員は何と言ってましたか?」
お客様:「飛んでますね~
」、「こんなに飛ぶ人はあまりいません
」と言われたそうです。


そら~そうです、データがおかしくて飛ぶようなデータで、間違いが多々ありました。
こんな知識で飛んでますね~、飛んでますね~って、
ええ加減にしたら

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